超音波療法について3

2018年9月30日 ブログ

まだまだやります。

超音波長いですから。。ちょっと作戦もあるので長いです。

作戦は最後に発表したいと思います!(まだまだですからね)

 

さて、本題。

超音波療法の効果についてやります。

超音波は深部から表層までの組織の温度を上昇させることが可能です。

温熱をださない非温熱効果もあります。

温度について面白い実験が報告されています。

強度 0,5 DUTY 100% 周波数 3MHZ

強度 1,0 DUTY 50% 周波数 3MHZ

を腓腹筋にたいして10分照射すると皮下2cmとところで同じ温度上昇が報告されています。

周波数についてもお伝えします。

1MHZと3MHZについて比較します。

1MHZの超音波は深さ5cmまでの組織の最大温熱効果を発揮します。

3MHZの超音波は深さ1~2cmまでの組織の最大温熱効果を発揮します。

イメージでお伝えします。

1MHZは照射すると皮膚表面から徐々にエネルギーが減少していきます。しかし、治療に必要なエネルギーは5cmのところ辺りまで残っているということです。

3MHZは照射すると皮膚表面からエネルギーが減衰しますが有効なエネルギーが2cmのところ辺りでなくなってしまいます。

これは温度計で計測された資料がありますのでしっかりと実証されている理論です。

日本での超音波治療器は1MHZのみの器械が初めは流通していました。それから3MHZ搭載した器械が登場しました。現在でも1MHZ/3MHZ単体の治療器もありますが多くは周波数を変更できる器械が主流になっています。

最後によく聞かれた質問を紹介します。

「1MHZで弱く出力を設定すれば3MHZの代わりになるの?」

これは良く聞かれました。

結論はなりません!

1MHZで出力を抑えることはだだ、IMHZを弱くしているだけで5cmまでエネルギーは残存してしまいます。超音波エネルギーがただ弱くしているだけで意味は全くないです。

自分の治療の補助として使用するので周波数の設定は必要です。

周波数単体(1MHZ/3MHZ)を購入を検討される、所有している施設はその周波数にあった深達度を頭にいれてご使用ください。